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外科

 

診療医師の紹介及び診療内容の概要

診療医師紹介

職名 氏名 学会認定等
顧問 平田 公一

日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医・名誉専門医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
日本肝胆膵外科学会高度技能暫定指導医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本静脈経腸栄養学会教育医

科長 鶴間 哲弘

札幌医大臨床准教授
日本外科学会認定医・専門医・指導医
日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化管学会胃腸科認定医・専門医・指導医
日本乳癌学会認定医
ICD(Infection Control Doctor)
日本癌治療学会臨床試験登録医

日本内視鏡外科学会技術認定医(消化器、一般外科)

外科周術期感染管理認定医 (A000136)

外科周術期感染管理暫定教育医 (D000136)

検診マンモグラフィ読影認定医

主任医長 川﨑 浩之

 

日本外科学会専門医
 

主任医長 太田 盛道  日本外科学会専門医
主任医長 田山 慶子  
医長  内山 素伸  検診マンモグラフィ読影認定医

 消化器(食道、胃、大腸、直腸、肝臓、胆道系、膵臓)の悪性疾患(癌など)や良性疾患(腸閉そく、胆石、急性虫垂炎など)、痔、乳腺、甲状腺、鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸)にたいする手術を行っています。その他に外傷(切り傷、すり傷、ヤケドなど)の治療も行っています。

 

当科の特色・特徴

 当科では外傷や術後創部などの傷に、最近テレビや雑誌でも取りあげられている閉鎖湿潤治療を行っています。従来より行われている一般的な傷の管理は、消毒しガーゼをあてるという方法でした。例えば、すり傷を消毒したり、ガーゼを交換する時に痛かった経験はないでしょうか?閉鎖湿潤治療とは消毒やガーゼを使用せずに傷を治す、痛みが少なく傷にやさしい、新しい治療方法です。

低侵襲(体に負担の少ない)外科治療

 近年、外科治療とりわけ外科手術療法においては、できるだけ機能を温存し、体に負担の少ない治療、つまりは低侵襲治療が注目を浴び、普及してきています。今回は、当科で施行しています低侵襲治療についてご紹介します。

(1)腹腔鏡手術

 当科では、胃癌、大腸癌には積極的に腹腔鏡手術を施行しております(癌進行度、状況によっては腹腔鏡手術を選択しない場合もありますが)。腹腔鏡手術とは、お腹に1cm程度の穴を5個程度あけ、その穴を通してカメラや各種手術機器をお腹の中に挿入し病巣部を切除。そして4cm程度の小切開をお腹に開け、切除部をお腹の外に取り出す手術方法です。この手術方法は従来のお腹を大きく切る手術(開腹手術)と比較し手術の創(きず)が小さいので整容性に優れている(見た目が綺麗)ばかりでなく、術後の痛みが少なく、術後翌日から歩行可能であり、入院期間の短縮化および早期社会復帰に寄与します。また、本手術法ではお腹の中をカメラにて拡大視しますので、微小血管などのお腹の中の詳細を確認でき、より安全に手術が可能となります。再発率や生存率に関しても開腹手術と遜色ないとの報告が多く、現在大規模な臨床試験が進行中であります。
当科では、癌疾患以外でも、胆嚢結石症、急性虫垂炎、ヘルニア、腸閉塞などにも腹腔鏡手術を採用しており、小さな創(きず)で痛みが少なく、短期間での入院治療という低侵襲治療を行っております。

(2)痔核(いぼ痔)を切らずに治す『ALTA(アルタ)注射』

 従来、痔核(いぼ痔)に対する手術療法としては、痔核そのものを切除する結紮(けっさつ)手術が行われてきました。2005年3月より痔核(いぼ痔)を切らずに治す新しい治療『ALTA(アルタ)注射療法』が日本国内で認可・開始されました。これは、痔核にアルタ注射を投与して痔に流れ込む血流の量を減らし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法で、当科でも本療法を施行しております。この治療法では、切らずに痔核を直せるので、術後の痛みが少なく、術後出血の危険も少ないため入院期間も短く、また、治療費も抑えることが可能となります。痔核の全例がこのアルタ注射の治療適応になるわけではありませんが、従来の結紮切除による手術療法とアルタ注射療法を組み合わせることによっても、術後の痛みを大幅に抑えることが可能です。本治療法は、どこの病院でも施行できるわけではなく、日本大腸肛門病学会に所属し認定された医師のみが施行可能な治療法です。当院外科スタッフは本療法の施行資格・技術を有しておりますので、痔核でお困りの方は、当院外科へご相談ください。
以上、今回は2つの低侵襲外科治療をご紹介いたしました。今後とも安全性や有効性を確認しつつ、より良い医療を提供できるよう努力を続けていきたいと思っております。外科領域の疾患でお悩みの方は、JR札幌病院外科を受診ください。

当院施術室での腹腔鏡手術

当院施術室での腹腔鏡手術

 

当科の主な疾病(入院治療)

  平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
胃癌 31人 24人 39人 41人 66人
結腸癌 145人 202人 312人 264人 304人
直腸癌 57人 42人 104人 151人 245人
肝癌 13人 15人 15人 15人 21人
胆嚢癌・胆管癌 2人 6人 13人 13人 37人
膵臓癌 8人 4人 8人 12人 23人
乳癌 26人 40人 53人 67人 87人
急性虫垂炎 44人 50人 41人 52人 60人
鼠径ヘルニア 50人 33人 44人 55人

55人

胆管炎・胆嚢炎・胆石 63人 71人 76人 83人 96人
痔疾患 61人 40人 41人 41人 39人

 

当科の主な手術・治療件数

 

平成

23年度

平成

24年度

平成

25年度

平成

26年度

平成

27年度

総手術件数 428 件 414 件 413 件 439 件 461 件
胃切除術
( 開腹手術 / 腹腔鏡手術 )
23 件
(7/16) 件
18 件
(9/9) 件

35 件

(19/16) 件

29 件

(21/8) 件

28 件

(14/14) 件

大腸切除術
( 開腹手術 / 腹腔鏡手術 )
71 件
(26/45) 件
107 件
(37/70) 件
94 件
(32/62) 件

97 件

(28/69) 件

84 件

(37/47) 件

腸閉塞手術

( 開腹手術 / 腹腔鏡手術 )

10 件

(9/1) 件

9 件

(5/4) 件

10 件

(2/8) 件

13 件

(8/5) 件

14 件

(6/8) 件

肝臓手術 10 件 5 件 8 件 14 件 9 件
胆管・膵臓手術 8 件 4 件 8 件 9 件 6 件
胆嚢摘出術
( 開腹手術 / 腹腔鏡手術 )
78 件
(7/71) 件
79 件
(2/77) 件
70 件
(2/68) 件
83 件
(5/78) 件

74 件

(4/70) 件

虫垂切除術
( 開腹手術 / 腹腔鏡手術 )
43 件
(9/34) 件
35 件
(1/34) 件
41 件
(0/41) 件

40 件

(2/38) 件

42 件

(3/39) 件

鼠径ヘルニア手術
(鼠径部切開法 / 腹腔鏡手術 )
49 件
(16/33) 件
33 件
(1/32) 件
44 件
(2/42) 件

55 件

(1/54) 件

55 件

(2/53) 件

腹壁瘢痕ヘルニア手術
( 開腹手術 / 腹腔鏡手術 )

15 件

(10/5) 件

8 件

(1/7) 件

7 件

(1/6) 件

11 件

(2/9) 件

7 件

(1/6) 件

痔疾患手術 61 件 40 件 41 件 41 件 39 件
乳腺手術 6 件 11 件 5 件 2 件 13 件

 

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